恋愛市場で「傷つけたくない」とかいうヤツは大体あたまのネジが故障中だ
共同マガジン「25才もと女子の深夜2時」木曜日 担当の中馬です。
今日のテーマは「浮気について思うこと」ですが、先に書いてくれたあやかさんも言ってるけど重いね……(死)
重いと言いつつ、しっかり持論を語るところがあやかさんの素敵なところだなあって思います。その記事をまだ見てないって人はこちらから見てね。
さて、本題に入って「浮気についての持論」を語りたいと思います。
(わたしのことを嫌いになりそうな人は全力でブラウザバック!!!)
個人的な見解をいわせてもらうと、
「浮気したいならすればいいけどあなたとの将来は見えなくなります」
と、思う。
あやかさんと考えがわかれるところなんだけど、
わたしは、”体の浮気だとか気の迷いなんてのはただの言い訳”だと思うんだよね。
シンプルに浮気は浮気。一瞬でも長期的にでもわたしより優先したい人がいた。ただそれだけ。
それを別に責めるつもりはないよ!
だけど、”わたしのことを1番たいせつにしてくれない人を大事にするほど暇じゃないなあ”ってしみじみ思う。
こっちも暇つぶしだったり、わたし自身も複数人と同時に恋愛するタイプだったらアリだろうけれど。
将来のパートナーとか自分の子供の親っていう唯一無二ポジションでみればみるほど
「わたしを1番大切にしてくれないこの人にさいてるライフ、超ムダじゃん」
って思っちゃうんですよね。
だから、浮気をとがめられて
「本命彼女を傷つけたくないから浮気しちゃった」
っていうのは救いようのないバカだと思う~!(笑)
浮気相手のことが好きだった。
どうしようもなく寂しかった。
性欲がとめどなかった。
理由はどうあれ、結局したかったからしたんだと思うから。
なのに、傷つけたくないから浮気しちゃったって、パートナーのせいにして「逃げてる」だけでしょう?
もちろん、パートナーにも何か悪いことがあったのかもしれない。
けど、結局それだって話し合うことから「逃げてる」だけ。
もちろん、生きてれば逃げたくなることなんて沢山あるけどさ。
そもそも、人間関係において「傷つけたくない」とかいう人は大体あたまのネジが故障中だと思うの。
(――って実際に会ってるときに言うと、あやかさんなら仲裁に入ってくれるんだろうな(笑))
だってさ、恋愛はもちろん人間関係って「やすりがけ」みたいなものじゃない?
お互い形が違う者どうし、こういうところが好きーこういうところは嫌いーとかやりあって、無責任に生まれたままの相手の形を整えるの。
そんな本音でどうこうしている中で、傷つかないなんて無理じゃん!
だからこそ、相性だってあるし自分を変えるくらいの出会いもあるんじゃないのかな?
やすりがけするほどの体力がないときは距離をとったり、
磨かれて出てきた相手の新しい部分を見つけたり、丸くなった自分を楽しむこともできたりするんじゃないのかしら。
つまり、傷ついて(磨かれて)なんぼのものなわけです。
にもかかわらず
「本命彼女を傷つけたくないから浮気しちゃった」
なんて恋愛市場で言ってるのは、おまえとは意思疎通する気ねーからって逃げてるのと一緒だと思う。
ねえねえ、こういう考え方をしていると、
「浮気をしない男はいない」
「浮気くらい許せない女は勝てない」
みたいに言われることってない? わたしはOL時代に何十回と言われていました(笑)
でも、正直「だからなに?」って感じです。
大好きで付き合った相手だからこそ、できる限り楽しい時間を過ごしたい。
ふたりの間に「別れ」を意識するようなことはできるだけ起きてほしくない。わたしが好きでいられるように気を配ってほしい。
長期的な付き合いを望んでいて、結婚欲や家族欲、子供欲があるならさらに!
これってそんなにワガママなのかな?
浮気は男の性、女は寂しいと浮気するもの。
世間の常識はそうかもしれないけれど、流されている場合じゃないと思っている中馬です。