わたしをライターにしてくれた仕事
共同マガジン
25才もと女子の深夜2時
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木曜日担当の中馬さりの(ちゅうまんさりの)です!
今週のテーマは「印象に残った仕事」です。
火曜日担当のあやかさんが先に記事を書いてくれたけど……。
あやかさん使ってる画像かわいくない?
どこの無料サイトですか、どこですか。
あと、あやかさんの仕事を詳しくしれた気がして嬉しくなりました。
でも、印象に残ってる仕事って……。
……ううう……、どれ、だろう……。
なんかさ、どの仕事もそれなりに思い入れがあるから「印象に残っている仕事」ってなかなか難しいよね。
結局、ストンと納得できたのは「あるクライアントさんとのお仕事」でした。
そのクライアントさんと初めてお取引したのは、調べてみたら4年も昔のこと!
当時のわたしは社会人になって少ししたくらい。
とりあえず就職こそしたもののライターをやっていることは禁止されていた「副業」扱いだったので周りには秘密。
独立できるかは謎だし、不安もいっぱい。
とにかく、末永~~くお付き合いできる取引先を探していた気がします。
そんなころライター募集の求人掲示板(?)的なもので、今回お話したいクライアントさんと出会いました。
当時、無名で何の実績もないわたしに
「最初のメールがとにかく読みやすかったから」
「話した印象が賢くて色んなことに対応できそうだと思ったんだよね」
とか言いつつ、長文の原稿からショートショート、取材案件などなど色んなことに挑戦させてくれたんですよね。
思えば、今やってるフリーの編集業(添削業務)もこのクライアントさんが最初の取引先。
それくらい「とにかく書く仕事」はもちろん、それ以外で関連する仕事もぜんぶやらせてくれました。
もちろん最初は「塗りつぶしたの?」ってくらい赤入れをしてもらったし、ご迷惑をおかけしたこともあるのですが……(笑)
それでですね、このクライアントさんとある広告主さんにご挨拶に伺ったときのこと。
(当時はまだ会社員と兼業中なので有給つかった……!)
そのときに、「うちの優秀なライターさんです」って紹介してくれたんです。
いやもうさ??!
当時のわたしといったら、めちゃくちゃ頑張ってるつもりこそあれど「憧れのライターと名のるのには勇気が……勇気がない……ないの……」みたいな感じでエンドレスにうじうじしてたの。
それぐらい不安で不安でしょうがなかったわけ。
今思うとバカみたいだけど、その仕事をきっかけに
「わ、わたしって、貴社の優秀なライターなんですね?!!!」
って心の底から思えたんですよね(笑)
この前、twitterで呟いたこれって本当に本当に本気の話でね。
失敗だったなーってことも、何か学んで成長しさえすれば「いい経験」なのです
— 中馬さりの🍎 (@chuuuuuman) 2018年2月13日
何社に営業してフラれようと、ウルトラ素敵なひとりのクライアントさんに出会えさえすれば成長&成功なのです
だから「大丈夫、続けよ!」と私は言いたい
ひとりのクライアントさん(もしくは読者さん)との出会いがフリーライターの人生を変えると言っても過言ではないと思うんですよ。
ライターって職業は、資格もないし名のったもん勝ちみたいなところがあるじゃない?
だからなのか、何をもってライターというのか、いつからライターと名のるのかって聞かれることも多いです。
わたし的には、自分が信頼する人から「ライターだ」と言ってもらえて、ようやくなれたと思えました。
だから、わたしと同じく「自分ってライター?ライター……だよね……」と不安になりがちな人に言いたい。
運命の出会いをしろ!!
それまではがんばれ!!!
こんな感じで、この記事をしめてもいい?
印象に残っているクライアントさんの話になっちゃった感じがあるな(笑)
次のテーマは「会社員時代の思い出」です。