昔も今も中毒的なわたしになりたい
こんばんは木曜日、ライターの中馬です。
あやかのこちらの記事の
こちとら、コンプレックスの塊だよ、ばーかっ!!!
それを必死に隠すための虚勢だよ、ばーか!!!
に99%の同意&降参と1%の歯がゆさを感じつつ(笑)、
「理想の女性像」を語っていきたいと思います。
とはいえ記事の末文で「あんまり憧れてるのを想像できないんまりさりのたんが誰かに憧れてるってイメージないや!(笑)。」と評されたわたし……。
あやかさん、よくわかってくださってる(^p^)
確かに、わたしの中で
「憧れ=将来的になりたい目標的な存在」
ってイメージがあるからか、あんまり手放しに憧れといえる人っていないかも。
好きな芸能人をあげるとしたら圧倒的に深田恭子さん。
とにかく可愛い。可愛いは正義。
でも、もはや可愛すぎて好きすぎて「なりたい」っていうより、ただただ見まもりたい。
椎名林檎女史も大好き。彼女ほど世界観を具現化できる人って他にいないと思う。
でも、こちらも好きとリスペクトが過ぎるから「なりたい」っていうより、いつかインタビュー記事を書くなり仕事でご一緒したい(貪欲)
でもご一緒するってことは、どうせなら彼女とは被らない分野で何か凄みを手に入れたい……(貪欲)
もちろん、ライターさんや小説家さんも尊敬してる人ははたくさんいる。
でも、「この人のここが好き!真似する!」「あの人はここがリスペクト!真似する!」みたいな感じで、技術とか考え方に惚れこみすぎて憧れ以上に貪欲な目で見てるかも。
……ここまで書いてて「人はそれを憧れって呼ぶんだぜ」って飽きれた声が聞こえた気がした。
いや、待って!
ちょっとだけ待って!!!
こんな難癖をつけるこじらせた中馬にも、まごうことなき憧れが1つだけあるんです。
それがね、ある映画の主人公なんです。
「お買い物中毒な私!」って映画なんだけど、知ってるかな?
もう8年前の映画なんだけど、わたしは昔も今もこの映画の主人公レベッカに。
もといレベッカが中の人をつとめる人気経済コラムニスト「グリーン・スカーフ・ガール」に憧れてるんですよ!
ネタバレと言えない程度に紹介させてくれぇぇ。
主人公はニューヨークの園芸雑誌の編集部で働くレベッカ・ブルームウッド。
いつかは一流ファッション誌の記者になりたいと夢見る女子なんだけど、
超絶☆重度の買い物依存症。
もうね、本当にびっくりするくらい買い物依存なの。
しかも、会社が倒産して無職になるわ、それで飲んだくれてたら金融機関から鬼の取り立てが入るわ。
にも関わらず、辞められないお買い物(笑)
大親友のスーズがドン引きしながら色々アドバイスをくれるんだけど、再就職もできないし控えめにいって人生が終わり始めるんです。
でもね、
とある間違いがきっかけで経済誌の編集部に入社。
経済問題をわかりやすくファッションにたとえて語るコラムライター「グリーン・スカーフ・ガール」として活躍はじめるんです。
でも、だからといって速攻で幸せになれるはずもなく(笑)
ファッションを使って経済をひにくる知的な「グリーン・スカーフ・ガール」である自分と、お買い物中毒の「レベッカ」である自分の間にあるギャップとか、
そもそもヤバい金額の借金とか辞められないお買い物とか、
色んなことに惑わされていくわけです。
でも、だからこそ作中で「グリーン・スカーフ・ガール」が語るコラムがめちゃくちゃ沁みるんですよね。
借金地獄をリアルタイムで満喫中の買い物依存ライターが、夜な夜な泣きながら書く経済コラムですよ。
辛い。辛すぎ。
でも、これって彼女的には夢を叶えた姿なわけじゃない。
そのせいか、次の日になるとまた元気にお買い物をしては記事を書き、親友と酒を飲んでってとにかく楽しそうなんだわ(笑)
もちろんこの映画の話自体もすごく好きなんだけど、
主人公のレベッカを見ていると、こんなに辛い状況でも楽しいって思える仕事や好きなものを選んでいきたいなって思う。
しかもだよ?
レベッカのように、そんな自分の理想を見守ってくれて本音で接してくれるる親友や彼氏がいたら、人生ってさらに楽しいはず。しあわせ〜!
後付けかも知れないし、「何の役にもなってない」ってネタになることもあるけれど、アパレルメーカーに勤務したのはレベッカのお買い物中毒ぐあいが理由かも(笑)
それくらいレベッカもといグリーン・スカーフ・ガールはわたしの憧れ。なれるものならそんなコラムニストになりたいな〜。
ちょっと話がそれて……。
ライターってイメージがわかないってよく言われるけれど、この「お買い物中毒な私!」しかり、ちょっとコメディよりの海外映画にはよく出てくるよね?
だから、今でこそ自分もライターをさせてもらって、ライターの友人にも恵まれつつある中で「現実的なライターがどんなものか」を体感しつつあるけれど、
私の中でのライターのイメージや理想像は昔も今も一貫して海外映画の中にでてくる「しっちゃかめっちゃかで何でか楽しそうに仕事してる変な人」なんだけど(笑)
そう考えると、私はまだまだライターを満喫できてなーーーいっ!したーーーいっ!
あやかも、
1回生まれてきてしまった以上、自分で努力していくしかない
まだまだ変えていけるところはあると思うし、より理想に近づいていけたら
……なんて言ってたけど完ッ全に同意ですよ。下半期もがっつり楽しもう~!